うおのめやタコは足に多く、合わない靴や足の変形などがきっかけで、皮膚の角質層が厚くなって生じます。イボと見分けがつきにくい場合がありますが、イボとは違って、うおのめやタコはうつりません。
うおのめの場合は、中央に芯ができているので、押したり体重がかかったりすると痛みを伴うことが多いです。タコの場合は、あまり症状がない場合もあります。糖尿病などで足の感覚が鈍くなり痛みが分かりづらい方では、気付かないうちに悪化したり、ばい菌がついて化膿したりすることもありますので、注意が必要です。
当院では、角質層を柔らかくする貼り薬や塗り薬を併用しながら、適宜うおのめやタコを削る処置もさせていただいています。ご自分で処置が難しい場合は、遠慮なくご相談ください。
履き物は、クッション性が高く、足の形にフィットするものを選びましょう。糖尿病などで痛みが分かりにくい方は、特に症状がなくても、入浴後等に毎日足を観察する習慣をつけると良いでしょう。
大阪府大阪市福島区、此花区の長谷川クリニックの皮膚科サイトです。最寄駅は野田、西九条、海老江、野田阪神、玉川、千鳥橋です。
Copyright © 2017 耳鼻咽喉科長谷川クリニック