帯状疱疹は、小さい頃にかかった水ぼうそうのウイルスが、疲れたり免疫力が下がったりした時に再び活動を始めることで起こる病気です
皮膚に水ぶくれや赤い斑点が出ます。皮膚の症状は、通常、顔や体の右か左どちらかのみに現れます。また、帯状疱疹では発疹のある部位周辺に痛みを伴うことが多く、発疹が出るより先に痛みが出現し、頭痛や肩こり、腰痛と間違われる場合もあります。痛みは、皮膚の発疹が治った後も、帯状疱疹後神経痛として長く残る場合があります。
当院では、飲み薬による治療を行っています。症状が重く、入院点滴治療が望ましい場合は、お近くの総合病院へご紹介させていただきます。お薬を処方する際には、他のお薬との飲み合わせを確認したり、腎臓の機能を確認したりすることがありますので、常用薬の内容がわかるお薬手帳等や、最近の健康診断の結果などがありましたら、診察時にお持ちください。帯状疱疹後神経痛が強い場合は、痛み治療を専門とするペインクリニックへご紹介することも可能です。
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