ニキビの主な原因として、男性ホルモンなどの影響で皮脂分泌が増えること、古い角質により毛穴が詰まること、アクネ菌などの細菌が増殖することなどがあります。
ニキビは、目に見えない小さい毛穴のつまりから始まり、目に見える白色や黒色のニキビ(面ぽう)となります。これに、アクネ菌などの影響で炎症が加わると、赤いニキビや膿を持ったニキビになります。炎症が周囲の組織に広がると、ニキビ痕が残ることがあります。
ニキビ治療では、以前は炎症を起こしたニキビに抗生物質の塗り薬や飲み薬を使う方法が中心でしたが、抗生物質の効かないニキビ菌が増えやすくなるといった欠点がありました。最近は、抗生物質以外でアクネ菌の増殖をおさえる塗り薬や、毛穴詰まりを改善する塗り薬が、保険診療でも使えるようになり、ニキビ治療の幅が広がっています。当院では、上記のような塗り薬での治療を中心に、症状やご希望に応じて、抗生物質の飲み薬や漢方の飲み薬を併用して治療を行っています。
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